30代以降になると、首にポツポツとイボのようなものができてしまいます。
ウイルス性ではないので危険はありませんが、やはり見た目が気になるものです。
どうして首イボができてしまうのか、その原因を探ってみましょう。
加齢による肌の衰え
肌は年齢と共に衰えてしまって、老廃物の排出がきちんと行われずに首イボができてしまいます。
30代ではポツポツと数個程度の首イボでも60代にもなると、約8割の方に首イボが見られるようになります。
年齢による肌の衰えが原因ですから、肌の機能をしっかり保つのが首イボを増やさないコツです。
摩擦や刺激による肌へのダメージ
首は洋服とのこすれが起きやすく、常に摩擦でダメージを受けてしまいます。
ネックレスなどのアクセサリーを付けているなら、その刺激や摩擦も影響しています。
ちょっとしたダメージが積み重なって肌の機能が低下して、首イボができてしまいます。
悪化を防いで新たな首イボを増やさないためには、肌への刺激を減らすことが重要です。
代謝機能の低下
年齢を重ねると代謝機能が低下してきて、太りやすくなってきます。
中年太りに悩んでいる人ほど、首イボにも悩まされる確率が高くなります。
代謝が悪いということは肌のターンオーバーも低下していて、古い角質が肌に残りやすいためです。
首のケアをしっかり行ってターンオーバーを高めると共に、生活習慣を改善して体内から代謝を高めるのが重要です。
紫外線による影響
紫外線は肌を老化させる大きな原因になります。
洋服で隠れていない首は常に紫外線にさらされていますから、その影響で首イボができやすくなります。
予防するには常に日焼け止めなどで紫外線対策を行って、首を老化から守ってあげるのが大切です。