■首イボを見つけたら除去に限るがどれが一番いいのか?
首イボが出来てしまっても体の方に凄い影響があると言う訳ではないですがそれでも見た目的にはイボの出っ張りが目立つし触っても分かるしで不快感は凄いです。
なので大抵の人は切り取るなりクリームを塗るなりして対処しています。
しかし各対処方法にはメリットもあればデメリットもあります、ここは一度整理して自分が向いているのはどの対処方法かを見直してみると良いでしょう。
■主な首イボの対処方法
液体窒素で壊死させる
一番確実に首イボを落とせるやり方が液体窒素を使っての対処です。
こちらは主に皮膚科で行われ液体窒素に付けた綿を首イボに直接当ててイボを低音で焼き殺し後はかさぶたが自然に落ちていくのと同様に自然に落ちるのを待つだけです。
すぐにとまでは行かなくても早くて2~3日後には取り除けるので少しでも早く首イボを治したい人にはオススメですがデメリットとして痛みが生じてしまうのが欠点で一瞬で綿越しとは言え液体窒素に触れる事に変わりは無いので激痛が伴い子供だけでなく大人でも耐えるのが大変です。
首イボ用クリームを塗る
こちらは液体窒素程早く完治はしませんが痛みを伴わないで治したい方に向いているやり方です。
イボの部分にクリームを塗り少しずつイボを落としていくので液体窒素の様な痛みも無いし通院する必要も無いので自宅にいながら治療ができます。
首イボ用クリーム自体はドラッグストアでも取り扱っているので首イボが出始めたと思ったら買ったその場で利用できるのがメリットです。
■対処はできるが少々リスクが付きまとう物もある
主なやり方だと皮膚科で液体窒素でやってもらうかクリームを塗って落とすかの二択になりますがそれ以外にも首イボを治す方法はあります。
ただこちらはリスクが大きいので安全性を重視している人にはオススメし辛いやり方です。
ハサミで除去する
首イボを見つけて除去するだけならハサミでもする事は出来ます。
実際の皮膚科でも大きさ次第ではハサミで除去している事もあるので珍しくないやり方ですがこちらは皮膚に切り込みを入れる様な物ですので傷跡が残りやすかったり同じ首でも部位的には血管が集中していてハサミで切ると危険と言う事で出来なかったりと簡単そうで意外と難しい時もあります。
そうなるとクリームか液体窒素でやるしか無くなります。
レーザーで除去する
首イボをレーザーで治すやり方もあります。
こちらは首イボに炭酸ガスを使ったレーザーを当てていき削り取る形でイボを取り除いていき表面だけにしたければ浅く削る事も根本から取り除きたい時は深く削る事も出来ます。
ただこちらのデメリットは安全面というよりも金銭面の方に問題がありレーザー治療の場合は保険適用外として扱われる事になり液体窒素やハサミでの治療が保険適用で千数百円程度に済むのに対してこちらは安くても5000円以上と倍以上の値段になり通院の必要が出てくれば出費の圧迫と繋がります。
■首イボ治療は内容をしっかり把握して行うのが安全
首イボ治療の治し方は今回取り上げたやり方が主流ですがどれが一番いいかは自分の考え方次第です。
リスクを負ってでも早く治したいかリスク回避で時間を掛けて治すか…最後に決めるのは自分ですので治療方法の事をよく知っておきましょう。